失敗しないロケハンと5つの撮影メソッド

2018年 10月 05日

ロケハン

初めて撮影をされる方で、「撮影イメージに合うロケ地の選び方が分からない」と悩んでいる方が多いのではないでしょうか。そんなときは、効率的かつ効果的にロケ地を探せる4つの方法を押さえてロケハンに臨むと良いでしょう。今回はロケ地選びの方法はもちろん、ロケを成功させるためのメソッドもセットでご紹介します。

 

 

■そもそもロケハンとは?


「ロケハン」とは、実際に撮影をする前に、撮影で使用する場所を事前に下見することをいいます。当日のシナリオを見て具体的な動きを想定し、じっくり下調べを行うので、撮影場所を確認して終わりではありません。もともとは「ロケーション・ハンティング」の略称から生まれた和製英語であり、主に映画やテレビ、雑誌など映像や写真を扱う業界で広く使われています。

 

■4つのロケ地選びの方法


ロケハンを行う上で重要といわれているのが、撮影をする上での場所選びです。撮影に適した場所をどのように探せばよいのか悩む方も多いと思いますが、次の方法を押さえておけば、よりスムーズにロケ地選びを進めることができます。

 

1.ロケ地検索サイト


土地・施設・店舗など、幅広い選択肢からロケ地をネット検索できるのがロケ地検索サイトです。ロケーションの雰囲気を画像で確認できるだけでなく、使用条件や料金なども調べることができるので、ロケ地を効率良く探せます。さまざまな検索サイトがありますが、中でもオススメは「撮影NAVI.COM (1)」です。マンションやレストラン、オフィス、乗り物、駅など非常に多くの撮影可能なロケ地を全国から見つけられます。

 

2.ロケコーディネート


ロケコーディネートとは、ロケ地の検索だけでなく、撮影に至るまでのさまざまな手続きや撮影時のサポートをトータルで行ってくれるサービスです。費用は発生しますが、ロケをするにあたっての諸々の手続きや準備をしてくれるため、なじみのない場所でも安心してロケを行うことができます。「アルチザン ロケーションコーディネート (2)」ではロケ地探しの他に、予算に合わせてロケのコーディネートをしてくれるプランがあるためオススメです。

 

3.ロケリサーチ


撮影したい作品のイメージに合わせて、理想のロケ地を代わりに探してくれるロケリサーチというサービスもあります。検索サイトでは候補地がなかなか見つからない場合には、こちらの代行サービスを使用して調べてもらうのも有効です。先ほどの「アルチザン ロケーションコーディネート (2)」はリサーチ代行も行なっているので、トータルコーディネートだけでなく部分的な依頼も可能ですよ。

 

4.撮影スタジオ


低コストでさまざまな用途に使える撮影スタジオも人気です。インターネットで全国各地に存在する撮影スタジオを一挙に調べられるサイトがあり、撮影スタジオに加えてレンタルスペースや貸し会議室などが検索できます。ロケハンといえば、主に屋外のロケ地を指すことが多いですが、天候に左右されず、思い通りのシーンを作ることができるためオススメです。

 

■ロケを成功させるための5つの撮影メソッド


撮影風景

ロケ地を決めた上で実際にロケを成功させるためには、どのような点に気をつければ良いのでしょうか。基本となる5つのポイントをまとめました。

 

1.コンセプトの設定・構成を考える


まずはどのような作品をつくるための撮影なのか、何を目的としたロケなのかを考えましょう。手間も人員も費やして、思い通りの撮影ができなかったという事態は避けたいものです。作品のコンセプトや構成を考えることで、そのために必要な準備や流れが分かります。目的を意識してロケの準備をすることは、作品をつくる上で押さえておきたいポイントです。

 

2.費用を決める


ロケを行うためには、交通費やロケ地の使用料金など、さまざまな費用が発生します。それらの費用は事前に全て算出し、予算内で収まるように計画しましょう。限られた予算の中で、どのように費用を使うか、事前に計画を立てることが大切です。

 

3.天候


ロケのために屋外で撮影をする方は多いと思いますが、天候によっては撮影の内容や場所を変更しなければならない可能性があります。雨の日はもちろん、太陽の明るさや曇り加減も撮影に大きな影響を及ぼします。明るさを自由にコントロールできない分、撮影環境をつくるのは屋内に比べて難しいです。時間が経つと太陽の位置も変わるため、限られた時間の中で撮影を終わらせなければいけません。事前に天候について把握し、万が一の事態に備えて代替案を用意しておくことが必要です。

 

4.撮影場所の確保


ロケ地として使用する場所には、事前に撮影許可が必要なところもあります。どのような手続きを踏めば良いか、近隣住民や警察、消防との調整が必要かどうかを事前に調べて、スムーズに撮影ができるように準備しましょう。当日になってトラブルに巻き込まれてしまっては、撮影を思い通りに進めることは難しいです。

 

5.撮影時間


季節や天候によっては日の入りや陰りのタイミングが大きく変わります。屋外で撮影をするのであれば、撮影時間にも注意しましょう。例えば、人物写真であれば自然な仕上がりにするために、自然光を使うことが大切なポイントとなります。インタビュー撮影であれば、静かで明るい早朝が良く夜間にするのであれば照明を用意するなどの工夫が必要です。撮影する内容に対してベストな時間を考え、それに合わせてロケのスケジュールを組み、準備を進めましょう。

 

■インタビュー形式の人物撮影のコツ


インタビューの様子

ロケの中でも、インタビュー形式で人物を撮影する場合は、どのように進めていけば良いのでしょうか。大きなポイントが3ありますので、それぞれ順にみていきます。

 

1.カメラ目線か、目線を外すか


人と話すときにずっと目を見て話をされると、その視線がプレッシャーとなってどうしても息が詰まってしまいます。カメラも同じで、ずっとカメラに向かって話をしていると、話す側も緊張するものです。撮影時間が数分以上ある場合は、カメラ目線ではなくカメラの側にインタビュアーが立ち、そこに向かって話をしてもらうのが良いでしょう。視聴者に対して強いメッセージを送る場面では、逆にカメラ目線で話すことも効果的です。

 

2.顔の表情が見える位置に


人物を撮影する際には、話をする被写体の表情はとても大事な要素となります。しかし、カメラを自分の目線と同じ位置で構えてしまうと、表情をカメラにしっかりおさえることは難しく、せっかくのコメントも効果半減です。被写体の表情が捉えられる位置まで接近したり、下から狙ってみたりするなど、撮影前にさまざまな場所を試して、最適なポジションを見つけましょう。

 

3.終わってからもカメラは回しとく


人はリラックスしているときやホッとしているときに、本音をのぞかせるものです。しかし、撮影をしている間はどうしてもカメラを意識してしまい、普段よりもかしこまってしまう方が多いです。そのような時は、撮影は終わりという空気感を出して、「お疲れ様でした」といいながら2、3質問をしてみましょう。緊張の糸がとかれて、飾らない言葉を聞くことができるかもしれません。良いコメントをいただいた場合は、被写体にそのコメントを使用していいかを忘れずに確認しましょう。

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■まとめ


撮影カメラ

ロケを成功させるためのさまざまなメソッドについてお話してきましたが、その中で最も重要となるのはやはり場所選びです。ロケ地にどこを選択するかで、その後の準備や撮影のクオリティが大きく変わってきます。どのような作品をつくりたいかを具体的に思い浮かべ、理想のロケ地を探しましょう。

 

オフィス関連で場所をお探しでしたら、神田駅から徒歩1分とアクセスが良いエッサム神田ホールが便利です。特色のある小会議室が16室最大175名まで収容可能な大会議室特別高級会議室など、撮影シーンに合わせてさまざまな場所を選べます。事前のご相談やロケハンはもちろん、当日の動きも常駐スタッフがサポートいたしますので、お気軽にご相談ください。

 

参考元:

(1)ハウススタジオ 撮影スタジオ ロケ地検索サイト~撮影NAVI-撮影NAVI.com(撮影ナビ.com)

https://satsuei-navi.com/

(2)アルチザン - ロケーションコーディネート

http://www.artisan-location.com/